付属品からハイエンドまでの価格順 5種の電源ケーブルを聴き比べる動画です。
「電源ケーブルで音が変わるのか?」と言う問答は永遠に続いています。
太いか細いか、単線か撚り線か、プラグの形状か、それらを自身の機器との相性で組み合わせると好みの音に変化する楽しみが増える。
・・・そのように思われている方を多くお見受けします。そう解釈をされる評論家の方がいるくらいですから、一般のオーディオファイルが勘違いされるのも無理はありません。
単純に「キャパシタンス、インダクタンス、インピーダンスの変化がケーブルそれぞれの特性であり個性でもあるから」と決まり文句を言っても そこに進歩はありません。
しかし、実はそのような “のどか”なことではありません。
本来は電源ケーブルも信号ケーブルもクセや個性を持ってはいけないものです。
クセや個性と云うもので機器本来の理論値通りのポテンシャルを損なうことも多いです。
音源に忠実なHiFi再生にこだわれば、いかに導通効率を高めるか、いかにノイズに強いシールド構造か、いかに比誘電率の低い絶縁被覆か、いかに接続部接触面積が広く共振制御に秀でたプラグかが問われます。
このことを常に意識して電源ケーブルの製品価値を見極め選択すれば、アンプやプレーヤーの機器が理論値通りに働くことになります。
しかし、よく勘違いされることは、電源ケーブルや信号ケーブルが機器を理論値以上の性能にドーピングさせることなどは決してありません。
クセや個性を持たせすに可能な限り機器の100%のポテンシャルを導き出すためのものです。
間違ったケーブル選びをする徒労に ほとほと嫌気が刺す経験をしたのは このボクも同じくです。
オーディオファイルに復帰した2022年からは遠回りしたり沼にハマることも少なくなりましたが、1982年から2003年までの約20年は ほとんど黒歴史の連続でした。
この動画は自分の「資料」として、プリメインアンプの電源ケーブル5種類の比較試聴のため作成したものを公開用に見た目良くアレンジしたものです。
アンプの付属品ケーブルから、ACOUSTIC REVIVEのミドルクラスのPOWER STANDARD TripleC-FM、2000年頃にミドルクラスで人気だったCAMELOT TECHNOLOGYのPM-650、EMC設計専用電源工事に付帯する単線4芯ケーブル、最後はハイエンドクラスACOUSTIC REVIVEのPOWER SENSUAL-MD-Kまでのケーブル、計5種類の聴き比べ徹底検証をしています。
文字通りの「ピンからキリまで」を一同に集めて比較した動画となります。
以下のインプレッションはボクの主観になります。
アンプの付属品ケーブルは、「HiFi」とまでは言えませんが、平均的なバランスが保たれ一聴する分には安定していて可もなく不可もないバランスです。
ACOUSTIC REVIVEのミドルクラスPOWER STANDARD TripleC-FMは、オーディオ専用に開発された導体PC TripleCを3.5スケアの極太線で用いていて、品質と再生音ともに申し分がなく、まさに「STANDARD」の名にふさわしい実力。誇張が無く音源に忠実なHiFi再生を実現していて 心おきなく身を委ねることができます
CAMELOT TECHNOLOGYのPOWER MASTER PM-650は、2000年当時に人気があった電源ケーブルの筆頭ですが、中域に濃密な表現力を持ち低域も豊かです。しかし現代のHiFi感覚からすれば空間表現力には乏しく透明感もありません。
EMC設計の工事付帯ケーブルは、単線の力強さが伴って直線性に秀でています。随所に迫力と躍動を感じますが、粗さも伴うため緻密な表現力は見受けられず全体的に大味です。映画のSEなどスピードを求められる場面では良くとも、音響芸術の域には至っていません。
ACOUSTIC REVIVEのハイエンドクラスPOWER SENSUAL-MD-Kは、価格もさることながら もはや別格です。重奏時のトゥッティが潰れることもなく一音一音まで聴き取れ、その情報量の多さは音源に込められたものをMAXに再生します。しかし聴き疲れは一切ありません。下位クラスで培ったノウハウに貴陽石、トルマリン、FURUTECHとの共同開発のプラグとインレット、そして出川式MDユニットの効果が見事に結実しています。まさに音源忠実HiFi再生=音響芸術への近道であることを教えてくれます。
皆さんはどうお感じになられるでしょうか。
出来うれば、ヘッドフォン、またはスマホからBluetoothでDAコンバーターやネットワークオーディオに飛ばせる方はご自身のスピーカーシステムでご試聴ください。
下記のURLや秒数をリンクをクリック/ タップすることで頭出しスキップもできます。瞬時に比較出来るので どうぞご活用ください。
(1曲目 Johnny Cash / アンプ付属品)
00:56
(1曲目 Johnny Cash / ACOUSTIC REVIVE “POWER STANDARD TripleC-FM”)
02:23
(1曲目 Johnny Cash / 2000年発売 CAMELOT TECHNOLOGY “PM-650”)
03:48
(1曲目 Johnny Cash / EMC設計専用電源工事付帯ケーブル)
05:15
(1曲目 Johnny Cash / ACOUSTIC REVIVE “POWER SENSUAL-MD-K”)
06:40
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / アンプ付属品)
08:08
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / ACOUSTIC REVIVE “POWER STANDARD TripleC-FM”)
09:43
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / 2000年発売 CAMELOT TECHNOLOGY “PM-650”)
11:19
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / EMC設計専用電源工事付帯ケーブル)
12:55
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / ACOUSTIC REVIVE “POWER SENSUAL-MD-K”)
14:31
(3曲目 Diana Krall / アンプ付属品)
16:08
(3曲目 Diana Krall / ACOUSTIC REVIVE “POWER STANDARD TripleC-FM”)
17:52
(3曲目 Diana Krall / 2000年発売 CAMELOT TECHNOLOGY “PM-650”)
19:36
(3曲目 Diana Krall / EMC設計専用電源工事付帯ケーブル)
21:20
(3曲目 Diana Krall / ACOUSTIC REVIVE “POWER SENSUAL-MD-K”)
23:04
#電源ケーブル #オーディオアクセサリー #AudioAccessory #SupplyCable #PowerSupplyCable #オーディオアクセサリー #AudioAccessory #AcousticRevive #アコースティックリヴァイブ #アコリバ
「電源ケーブルで音が変わるのか?」と言う問答は永遠に続いています。
太いか細いか、単線か撚り線か、プラグの形状か、それらを自身の機器との相性で組み合わせると好みの音に変化する楽しみが増える。
・・・そのように思われている方を多くお見受けします。そう解釈をされる評論家の方がいるくらいですから、一般のオーディオファイルが勘違いされるのも無理はありません。
単純に「キャパシタンス、インダクタンス、インピーダンスの変化がケーブルそれぞれの特性であり個性でもあるから」と決まり文句を言っても そこに進歩はありません。
しかし、実はそのような “のどか”なことではありません。
本来は電源ケーブルも信号ケーブルもクセや個性を持ってはいけないものです。
クセや個性と云うもので機器本来の理論値通りのポテンシャルを損なうことも多いです。
音源に忠実なHiFi再生にこだわれば、いかに導通効率を高めるか、いかにノイズに強いシールド構造か、いかに比誘電率の低い絶縁被覆か、いかに接続部接触面積が広く共振制御に秀でたプラグかが問われます。
このことを常に意識して電源ケーブルの製品価値を見極め選択すれば、アンプやプレーヤーの機器が理論値通りに働くことになります。
しかし、よく勘違いされることは、電源ケーブルや信号ケーブルが機器を理論値以上の性能にドーピングさせることなどは決してありません。
クセや個性を持たせすに可能な限り機器の100%のポテンシャルを導き出すためのものです。
間違ったケーブル選びをする徒労に ほとほと嫌気が刺す経験をしたのは このボクも同じくです。
オーディオファイルに復帰した2022年からは遠回りしたり沼にハマることも少なくなりましたが、1982年から2003年までの約20年は ほとんど黒歴史の連続でした。
この動画は自分の「資料」として、プリメインアンプの電源ケーブル5種類の比較試聴のため作成したものを公開用に見た目良くアレンジしたものです。
アンプの付属品ケーブルから、ACOUSTIC REVIVEのミドルクラスのPOWER STANDARD TripleC-FM、2000年頃にミドルクラスで人気だったCAMELOT TECHNOLOGYのPM-650、EMC設計専用電源工事に付帯する単線4芯ケーブル、最後はハイエンドクラスACOUSTIC REVIVEのPOWER SENSUAL-MD-Kまでのケーブル、計5種類の聴き比べ徹底検証をしています。
文字通りの「ピンからキリまで」を一同に集めて比較した動画となります。
以下のインプレッションはボクの主観になります。
アンプの付属品ケーブルは、「HiFi」とまでは言えませんが、平均的なバランスが保たれ一聴する分には安定していて可もなく不可もないバランスです。
ACOUSTIC REVIVEのミドルクラスPOWER STANDARD TripleC-FMは、オーディオ専用に開発された導体PC TripleCを3.5スケアの極太線で用いていて、品質と再生音ともに申し分がなく、まさに「STANDARD」の名にふさわしい実力。誇張が無く音源に忠実なHiFi再生を実現していて 心おきなく身を委ねることができます
CAMELOT TECHNOLOGYのPOWER MASTER PM-650は、2000年当時に人気があった電源ケーブルの筆頭ですが、中域に濃密な表現力を持ち低域も豊かです。しかし現代のHiFi感覚からすれば空間表現力には乏しく透明感もありません。
EMC設計の工事付帯ケーブルは、単線の力強さが伴って直線性に秀でています。随所に迫力と躍動を感じますが、粗さも伴うため緻密な表現力は見受けられず全体的に大味です。映画のSEなどスピードを求められる場面では良くとも、音響芸術の域には至っていません。
ACOUSTIC REVIVEのハイエンドクラスPOWER SENSUAL-MD-Kは、価格もさることながら もはや別格です。重奏時のトゥッティが潰れることもなく一音一音まで聴き取れ、その情報量の多さは音源に込められたものをMAXに再生します。しかし聴き疲れは一切ありません。下位クラスで培ったノウハウに貴陽石、トルマリン、FURUTECHとの共同開発のプラグとインレット、そして出川式MDユニットの効果が見事に結実しています。まさに音源忠実HiFi再生=音響芸術への近道であることを教えてくれます。
皆さんはどうお感じになられるでしょうか。
出来うれば、ヘッドフォン、またはスマホからBluetoothでDAコンバーターやネットワークオーディオに飛ばせる方はご自身のスピーカーシステムでご試聴ください。
下記のURLや秒数をリンクをクリック/ タップすることで頭出しスキップもできます。瞬時に比較出来るので どうぞご活用ください。
(1曲目 Johnny Cash / アンプ付属品)
00:56
(1曲目 Johnny Cash / ACOUSTIC REVIVE “POWER STANDARD TripleC-FM”)
02:23
(1曲目 Johnny Cash / 2000年発売 CAMELOT TECHNOLOGY “PM-650”)
03:48
(1曲目 Johnny Cash / EMC設計専用電源工事付帯ケーブル)
05:15
(1曲目 Johnny Cash / ACOUSTIC REVIVE “POWER SENSUAL-MD-K”)
06:40
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / アンプ付属品)
08:08
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / ACOUSTIC REVIVE “POWER STANDARD TripleC-FM”)
09:43
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / 2000年発売 CAMELOT TECHNOLOGY “PM-650”)
11:19
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / EMC設計専用電源工事付帯ケーブル)
12:55
(2曲目 Planets: Boult+London Phil. / ACOUSTIC REVIVE “POWER SENSUAL-MD-K”)
14:31
(3曲目 Diana Krall / アンプ付属品)
16:08
(3曲目 Diana Krall / ACOUSTIC REVIVE “POWER STANDARD TripleC-FM”)
17:52
(3曲目 Diana Krall / 2000年発売 CAMELOT TECHNOLOGY “PM-650”)
19:36
(3曲目 Diana Krall / EMC設計専用電源工事付帯ケーブル)
21:20
(3曲目 Diana Krall / ACOUSTIC REVIVE “POWER SENSUAL-MD-K”)
23:04
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- Johnny Cash
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